トークセッション&交流会『みんなのオシゴトーク「つながる人と人」』の様子をレポート!

2022年4月10日(日)にビィーゴのキッチンスペースにてトークセッション&交流会 「みんなのオシゴトーク〜私らしいはたらき方、はじまる。〜を開催しました!

今回のテーマは「私らしいはたらき方」です。ここ数年で生活が大きく変化し、皆さんの当たり前も変化しているのではないでしょうか? はたらき方もその一つ。生活の大部分を担っている仕事だからこそ、自分らしいはたらき方を見つけてみませんか?

今回のイベントはトークセッション形式で行いました。トークセッション#2のテーマは『つながる人と人』です。ビィーゴで繋がった不動産・相続アドバイザーの細川 皓史さんフラワーアーティストの高橋 英子さんをゲストに迎え、お二人のこれまで、独立、そしてこれからについて詳しくお伺いしました。

イベントは2部構成。前半は「私の履歴書」を見ながら今至るまでの人生を振り返っていただきました。
後半のクロストークでは、「つながる人と人」をテーマに実際にビィーゴで繋がり独立に至ったお話や、独立時に苦労したことなどをお話しいただきました。

それでは、イベントに参加したスタッフ上北が当日の様子をレポートいたします!

「わたしの履歴書」

ビィーゴ独自の「わたしの履歴書」を事前に書いていただき、それを見ながらお二人のお話をお伺いしました。
過去から現在のことが書かれた人生グラフでは、誕生から現在までの充実度・満足度と印象的な出来事を書いていただきました。

「わたしの履歴書」見本(お二人とは関係ありません)

現在のお仕事

まずは、現在のお仕事についてお伺いしました。普通の不動産、お花屋さんとは少し違ったお二人のお仕事とはどんなものでしょうか?

細川 皓史さん(不動産・相続アドバイザー)

細川 皓史さん(以下:細川さん)のお仕事は、「不動産・相続アドバイザー」
専門分野は不動産の活用で、不動産の賃貸借だけでなく、そこから派生して相続など不動産の活用全般のアドバイスをされています。


高橋 英子さん(フラワーアーティスト)

高橋 英子さん(以下:英子さん)のお仕事は、「フラワーアーティスト」
オーダーメイドのアレンジメントやブーケの作成や、お花のワークショップの開催をされています。屋号のfureru.は花に触れるという意味で、もっと気軽に花にふれて欲しいという思いを込めてるそうです。

これまでのお話

子供時代、就職、転職、そして独立のきっかけについてお話を聞かせていただきました。細川さんも英子さんも独立に至るまでに数回転職をされています。転職、そして独立のきっかけは何だったのかをお伺いしました。

細川さんの場合

細川さんの最初のお仕事は、できたばかりのベンチャー企業の普通のサラリーマン。社会人1年目の時にバブルが崩壊し、良い時期も悪い時期も経験したそうです。

会社は優良企業で安定していたそうですが、次第に「自分の個人の能力は何があるのか」と不安を抱え、転職を意識するように。その時期に友人に手に職をつけたいなら不動産業は最適と勧められ、これだ!と思い、不動産の小さい事務所へ転職されたそうです。

その後、不動産業界で仕事や勉強してきた中で、自分でやってみたいと思うように。悩まれたそうですが、直接お客さんと相対してその方が本当に必要としていることを提供するには、組織よりも自分ひとりでやりたいようにやった方が近づきやすいと思い、独立へ。

英子さんの場合

英子さんの最初のお仕事は、データ入力の契約社員。とても入れ替わりの激しい職場だったことから研修やリーダーを担当するように。色んな仕事ができるようになったことをきっかけにより頑張ってみようと言う思いが芽生え、異動願いを出し採用センターで働くようになったそうです。

そして、採用担当としてたくさんの人達に何をしたいか、どうなりたいかを聞くことで、自分を見つめ直さざるを得なかったこと。

自分を見つめ直す中で、「花が好きだったかもしれない。花の仕事がしたい。」と漠然と思うようになり、お花屋さんに転職したそうです。しかし、お花屋さんとは考え方が合わず退職し、お花の教室に通いながら普通のOLをする生活へ。そのときに、好きなことを仕事にしている人を目の当たりにし、自分も1回くらい好きなことを仕事にしてみようと思い、花市場の仲卸に転職。

花市場で働く中でお花の仕事で独立されている方と接し、自分も頑張ってみようと思ったことと、「自分は会社勤めのキャラじゃない」と感じたことにより独立。

クロストーク「つながる人と人」&質問コーナー

今回のクロストークのテーマは「つながる人と人」

英子さんが独立に至るまでには、コワーキングスペースならではの出会いや偶然があったそうです。
まさに「つながる人と人」を体現された経緯をお伺いしました。

英子さんがアトリエを開設された経緯を聞かせてください

高橋英子さん(以下、英子):独立しようと思い花市場の仕事を正社員からアルバイトにして、失業保険をもらいながらワークショップをしていました。

拠点があればいいなと思っていたところ、1個気になる物件があって。でも何も情報がなかったんです。そこで、ビィーゴのスタッフさんに相談したところ、細川さんを紹介してくださいました。

ーーつながりましたね。細川さんはその物件の管理をされていたんですか?

細川皓史さん(以下、細川):管理はしていなかったですが、オーナーさんは以前からお知り合いの方で、「もしここ空いたら次お客さん探してきてね」って言われていたんです。英子さんが気になられたときはコロナの影響もあってお店をしばらく締めておられました。

英子:お客さん先来ちゃった笑

細川:オーナーさんに直接お会いしたところお店を続けようかどうしようか悩まれていたので、猛烈にプッシュさせていただきました。

英子:めでたく4月にアトリエをオープンできました。

細川:僕は賃貸契約と、その後の管理業務をお受けするという形で。いい感じの流れができましたね。

ーーコワーキングスペースという場所ならではの出来事でしたね。

英子:そうかもしれないです。ビィーゴに行き始めたきっかけは「独立しようと思ったら外に出ていかなあかん」と思ったからなので、出ていくってすごいなって。出ていったら人とつながるもんなんやなってすごく感じました。

独立にあたり、苦労したことは?

細川:気の持ちようだと思いますので、僕はあんまり苦労は感じませんでした。これから独立、あるいは新しい分野に挑戦しようと思っている方がいらっしゃったら、自分の目標点と今のご自分との間を埋めていくプロセスが大事だと思います。

計画立てて実行していくのは自分にしか出来ないし、逆に自分があればどうにでもできるんですよ。そこはひたむき続けていただきたいと思います。

英子:コントロールってめっちゃ大変ですよね。

細川:みんなそうだと思うんです。多分チャンスはどこにでもあるし、努力して叶うことばかりだと思うんですね。それぞれ悩み事とか苦しみはあると思うんだけど、必ずたどり着けるものしかないので頑張ってほしいなと思います。

英子:頑張ります!

ーー英子さんは独立して大変なことはありましたか?

英子:もう色々。自分はメンタルが強くないと思うから、あまり独立を意識しないようにはしていて。急激な環境の変化はしんどいと思ったので、花市場の仕事も正社員からアルバイトにしてもらって、今も続けています。

それでもやっぱり新しいことを始めるって結構大変ですそもそも周りにフリーランスで仕事をしている人がいないから親の心配もすごいし、花市場は夜中の仕事やから結構心配をかけている部分もあったんですよ。

細川:時間帯すごいですもんね。夜もずっと働いてるし、朝も大変でしょうし…。

英子:花市場の正社員の時は夜の23時に出社して、昼の11時半まで働いていました。それでも続けられたのは、負けず嫌いなところ家族の理解っていうのがすごく大きかったと思うんです。その時は実家にいたので、不規則な生活をしていても支えてくれる人がいたのはすごくありがたかったです。

ーー何が支えになりましたか?

英子:母は「いつやめんの?」と言いながらも晩御飯作ってくれたりしました。すごくありがたかったし、支えられていると感じました。

ーー細川さんは独立の時は心細さとか不安とかありましたか?

細川:僕はあまり考えなかったですが、不動産業に入る前の職場が安定していたので周りが心配していましたね。ただ、不動産業に転職するときも、独立するときも、僕も家族の支えはありましたね。妻が背中を押してくれました。だからあんまり不安はなかったですね。

働くこととプライベートの比率は?

細川:数字では表せないです。仕事を赤色、プライベートを白色とすると、ピンク色。

ーー将来的にはどうしたいですか?

細川:色で言ったら限りなく白に近い…

英子:「私の履歴書」でも10年後は「あちこち渡り歩く自由な生活」って書いていますもんね!

細川:仕事柄、僕と同じような仕事をしている人や税理士さん、司法書士さんなど色々な専門家の人と関わる機会があります。今オンラインで繋がっている全国の人と、これからお互い行き来することも増えてくると「あちこち渡り歩く」っていうのに通じていけるのかなって。

ーー英子さんはどうですか?

英子ピンクなんだと思います独立してからはアトリエを持つことが出来て、日常と仕事っていうのをある程度分けることが出来るようになったことで精神的にちょっと楽になった部分があって。

今まで自宅でワークショップをやったり、花の制作をしてお渡しして発送してってしてたので、独立してアトリエをもってから若干色を分けやすくなるかも。

ーー独立したてですが、今後はどうなっていきたいですか?

英子:個展はやりたいです。でも結局はいろいろやりたいです。

ーー私の履歴書の「10年後どうなりたい?」という項目では、30年後は京阪電車の清掃バイトをしたいと書かれていますが…

英子:60歳、70歳になった頃に、ようやく「これは!」っていう花を生けられるようになるかもと思っていて、その頃にお師匠さんになれたらいいなと思うんです。

でも、生花の世界だけではなくて、ちゃんと社会の中にいたくて。京阪の清掃バイトは、制服が可愛いってだけなんです。でもちょっと面白くないですか?京阪電車のエスカレーターの手すり拭いてるおばあちゃんが実はすごい花のお師匠さんだったら、ちょっと休憩室とかざわつくでしょ。そういう風になりたい。

ーー英子さんなりのバランスですね。

英子:そうです。バランスですね!

まとめ

今回のクロストークは不動産・相続アドバイザーの細川皓史さんとフラワーアーティストの高橋英子さんにご登壇いただきました。友人のアドバイスをきっかけに不動産業へ飛び込んだ細川さんと、ビィーゴでの出会いをきっかけにアトリエをオープンした英子さんのお話から、人との繋がりの面白さを感じられたのではないでしょうか?

【登壇者紹介】

細川 皓史(ほそかわ ひろし)さん
一般企業の営業マンをしていた頃に「手に職をつけたい(専門職としての技能を身につけたい)」との想いから不動産業界に転職。2016年に株式会社ウェルカムホームを設立。現在では不動産の相続・活用のアドバイザー、不動産売買賃貸借の他、リモートによる講座や相談、コンサルティングなども行っている。


高橋 英子(たかはし えいこ)さん
30代半ばでOLから生花仲卸会社へ転職。
fureru.の屋号で、ギフトフラワー等のオーダー創作、生花を扱うワークショップを開催。2022年4月枚方市駅近くにアトリエをオープン。写真を撮ることが好き。

ビィーゴ大学とは

ビィーゴ大学は、ビィーゴ会員が得意な分野を生かして先生になり、普段なかなか聞くことができないビジネス・仕事に直接繋がるノウハウを教えてもらえるスクール事業です。

次回、みんなのオシゴトーク開催は7月18日(月・祝)海の日に開催!ぜひご参加ください^^

この記事を書いた人
上北
京都の大学院の2年生。
土日にいることが多いです!