第1回 ABD読書会「企画 「いい企画」なんて存在しない」を開催しました!

皆さんこんにちは、ビィーゴスタッフの上北です。

今回は2022年1月22日(土)にABD読書法を使った読書勉強会
「ABD読書会」を開催しましたので、その模様をお伝えしたいと思います!

「ABD読書」とは?

まず気になるのは「ABD読書法」という聴き慣れないワード。


ワードだけ聞くと…「あ、なんか硬そうだ」「専門的な感じ」「私は関係ないかな…」
なんて思われるかもしれませんが、そんなことはありません!
読書が苦手な人も、本が好きな人も、短時間で読みたい本を読むことができるユニークな読書法です!

ABD読書法Active Book Dialogue」を略した言葉。
1冊の本を分担して読んで、発表・共有をすることで、気づきを深めるという読み方です。

一人で読むと時間がかかるし、自分視点だけだと自分の興味ある点にしか刺さって来ない…。
そんなことって意外とあるんじゃないでしょうか。

この読み方は、みんなで分担して読み、それを発表することで、一人で読んでては味わえない、
自分以外の視点や意見を聞くことができて、色んな捉え方が味わえます。

さらっと言われるとよく分からないと思うので、ここからは回の読書会の様子をご覧ください


①自己紹介

まずは簡単に自己紹介と今回の読書会への意気込みを発表しました。

ABD読書に興味がある方、課題本に興味がある方、、、参加の理由は様々でした!

② 本を分担して読む

今回の読書会で読んだ本は「企画 「いい企画」なんて存在しない」という本。

進行役以外の参加者はまだ誰も読んでいませんので、どんな内容かもわかりません。
さてここから…

本を分担して読みます!

例えば本の項目が30項目あるとしたら、10人いたとして1人3項目だけ読みます。

ライトなビジネス本だと、1項目は2〜3頁ほどなので1人6ページほど読めばOK!
それだったらなんとか読めますよね!

③書いてまとめる

自分のパートを読んだら、A4の紙を4〜5枚用しているので、そこにまとめていきます。

文字を書いたり絵や図を書いたり、まとめ方は何でもOKです!

②読む+③書いてまとめる で目標時間は45分!
45分でまとめられるかな?と不安でしたがなんとか仕上がりました!


④つなげて、壁に貼る!

書けたら自分の書いたものを縦につないで、それを本の項目順に並べていきます。

並べてみると、こんなにまとめ方に個性がでるのか!とびっくり。

文字が多いもの、絵や図が中心のもの、カラフルなもの、、、眺めるだけでも面白いです。

⑤プレゼンをする!

横に並べたらいよいよクライマックス!

ずらりと並べたまとめを、頭から順番にプレゼンしていきます!

プレゼン時間は、1人3分!
話し出すとあっという間に時間が過ぎました。

⑥みんなで意見交換!気付きを深めよう!

プレゼンが終わったら、みんなで感想を共有!

他の方の感想や気付きを聞いていると、1人では上手く理解出来なかった部分もスッと理解出来る感覚がありました。

ちなみに、今回私が印象的だったことは「日常は企画の連続である」ということです。
学生の私には「企画」は関係ない!と思っていましたが、今日のランチを決めること、旅行など
私も日々企画をしていることに気づきました!


ということで、第1回 ABD読書会 「企画 「いい企画」なんて存在しない」のレポートでした!

ABD読書会に興味を持っていただけたでしょうか?

次回のABD読書会は3月19日(土)開催予定で、
課題図書は、『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』です!
詳しくは、こちらのページをご覧ください。

皆さまのご参加をお待ちしてます!


この記事を書いた人
上北
京都の大学院の2年生。
土日にいることが多いです!