リレートーク&交流会「ものづくりを変える!デザインの力」第一回をレポート!

2022年10月27日(木)にビィーゴ イベントルームにてリレートーク&交流会「ものづくりを変える!デザインの力」の第一回を開催しました!(全3回)

このトークイベントは枚方市立地域活性化支援センター(ひらっく)主催による、製造業やデザイン業をされている方、そしてデザインに興味のある全ての方に向けて、デザインの持つ力とは何か?というお話をメーカーの担当者、デザイナー、編集者など広い意味でデザインをされている方をゲストにお呼びして、それぞれの実例をもとにトークを聞いていただくイベントになっております。

今回はその第一回の様子をレポートします!

第一回は「メーカー」と「デザイナー」

今回のゲストは枚方の老舗製茶問屋「多田製茶」の専務取締役で、日本茶プロデューサーの多田雅典さん

ビィーゴの入っている商業施設、枚方ビオルネの新しいロゴデザインも手掛けられた株式会社Magicalの代表取締役・クリエイティブディレクターの 山下大輝さんとアートディレクターの鶴園悠さんをゲストにお呼びしてトークセッションを行いました。

前半はそれぞれの活動などをトーク

多田雅典さんはクラシックな日本茶の見せ方を、パッケージやスイーツのコラボレーションなどで変えていく試みを数々と実施されてきました。トークではどういった試みをしていったのかを語っていただきました!

例えば、京都に行ったら「日本茶を楽しみたい」という気持ちになりますよね。そういった気品と魅力を、パッケージの見せ方やコラボレーションを通じて形にしていくことで、日本茶のポテンシャルをより発揮するようなアイデアを作る過程のお話がスタッフ浅川は興味深かったです。

続いて、株式会社Magicalさんからは、大手企業の製品パッケージも手掛けているその製作秘話などをお話ししていただきました。

デザインって、ただ作品を作って提案するものだと思っていました。でもお話を聞くとそうじゃない。じっくり依頼者のお話を聞いて、依頼者すら気がつかなかった商品の魅力を見つけ出して、それを引き出してゆくためにデザインがあるんだと、とても興味深く知る機会となりました。

クロストークではゲスト同士が質問しあって、心掛けている大事なことや、発想のコツなどの話が繰り広げられました!

枚方市立地域活性化支援センター「ひらっく」は起業を応援!!

今回の企画は枚方市立地域活性化支援センター 通称「ひらっく」さんが主催されました。

「ひらっく」さんは、新たな事業の創出を支援するとともに地域産業の育成及び振興を図るためを目的として創られました。

そんな「ひらっく」さんがこの度「枚方市ものづくり企業支援総合サイトのホームページをリニューアルされたので、今回はそのご紹介をされました。

枚方にあるものづくり企業をお探しのときには是非「枚方市ものづくり企業支援総合サイトをご覧ください。

後半は交流会

後半は、二つのグループに分かれて交流会を開催しました。
ものづくりをされている方や、デザイナーの方、そして企業の営業の方などもいて、自己紹介や質問をしたりしてお互い気になったことを質問しあったり、お困りごとに対しての提案など、さまざまなお話が各グループで繰り広げられました。

ということで、「ものづくりを変える!デザインの力」第一回のレポートでした!!

第二回は12/18(日)、ゲストには『ソトコト』編集長の指出一正(さしでかずまさ)さんをお呼びしてトークしていただきます!! 是非ご来場ください。

この記事を書いた人
アサカワ ミト
ビィーゴ コミュニティマネージャー(アナタとおしゃべりしたい人)
イベントを企画したり、ビィーゴを通して枚方の面白さを発掘したりしています。
演劇活動もしており、カフェなどの日常のそばで小さな公演をしたり、一般の方にも演劇を体験していただける「演劇であそぶワークショップ」などの活動もしています。