ビィーゴ大学「知ってそうで知らない!?LGBTQ超入門講座」の様子をレポート!

2021年9月5日 (日)15:30〜16:30に、枚方ビオルネ5Fビィーゴのキッチンスペースにて、ビィーゴ大学オープンスクールが開催されました!

コワーキングスペースビィーゴは、老若男女、様々な業種の方々が利用されています。

そんなビィーゴで行われる「ビィーゴ大学」とは、ビィーゴ会員が得意な分野を生かして先生になり、普段なかなか聞くことができないビジネス・仕事に直接繋がるノウハウを教えてもらえるスクール事業です。

今回のテーマは『知ってそうで知らない!?LGBTQ超入門講座』ということで、婚活カウンセラーの川上 紫乃さんを講師にお招きし、お話をしていただきました。

実は実際にLGBTQの当事者でもある大学生スタッフのわかなも参加してまいりましたので、その内容を少しだけみなさまにもお伝えしたいと思います!

最近メディアでもよく取り上げられるようになったLGBTQといったセクシュアルマイノリティですが、講座名の通り「知っているようで知らない」というくらいの認知度ではないでしょうか。

今回の講座では婚活カウンセラーの川上さんがLGBTQについてゼロからお話ししてくださいました!
経験談も交えて貴重なお話をしていただいたので、LGBTQについて知っているという人もあまり知らないという人も最後まで目を通してみてください!

講師紹介

川上 紫乃(かわかみ

婚活カウンセラー。枚方を中心に未婚の男女のご縁を繋いでいます。お見合いだけではなく、枚方信用金庫様の婚活パーティーのプロデュース、T-SITEでの講座、その他コミュニケーションが苦手な方のためのカウンセリングや講座が好評です。

 

LGBTQとは?

セクシュアルマイノリティの方を表す総称です。以下の5つの頭文字をとっています。以前はLGBTという表現が一般的でしたが、最近はQも含め、LGBTQと言われることが多くなってきました。

L=レズビアンLesbian):同性を好きになる女性のこと。
G=ゲイGay):同性を好きになる男性のこと。
B=バイセクシャルBisexual):異性も同性も好きになる人。
T=トランスジェンダーTransgender):心と体の性に不一致を感じる人。
Q=クエスチョニングQuestioning):自分の性が分からない、意図的に決めていないという人。

詳しくは川上さんが書かれたこちらの記事をご覧下さい。

その人がその人らしく幸せに

婚活カウンセラーである川上さんがなぜLGBTQの講座をするのか。それは婚活カウンセラーとして幸せをサポートする上での信念「その人らしく幸せになってもらいたい」という思いがあるからだと言います。

その思いから始まったLGBTQのサポート活動ですが、実際に活動を始めてみると想像以上に大変だったようです。
オープンにしている当事者が少なく未だ認知度が低いLGBTQに関する情報は各所様々なところを調べても薄く、なかなか情報が手に入らなかったと言います。

そこで一般社団法人日本LGBTサポート協会に加盟している川上さんは独自の情報網を活用し、「自分が調べたことをみんなにも教えてあげよう!」と今回のビィーゴ大学での講座を開かれました。

知らないことがリスクになる

ジェンダーフリー化が進む世の中では知らないことがリスクになると言います。

私は大学の社会学の授業でセクシュアルマイノリティについて勉強しましたが、その際にも正しい認識を持っている人は少ないと感じました。また今回の講座の中では、世代によって教育方針の違いもあり、LGBTQに関する考え方や捉え方が異なっているというお話もありました。

LGBTQの人は左利きの人や血液型がAB型の人と同じくらいの割合で存在していて、決して珍しいと言える割合ではありません。しかし非当事者の約半数がLGBTについて学びたい、知りたいとは思っていないようです。(当事者としては少し悲しい結果です……笑)

セクシュアリティには ①カラダの性 ②ココロの性 ③スキになる性 の3つがあると言われているそうです。セクシュアリティはグラデーションとも言われており、流動性があるためLGBTQだけに限らず様々な名称が存在していますが、持って生まれたものであるため治療などができるものではありません。

パートナーシップ制度には法的効力がない

同性婚が認められていない日本ではパートナーシップ制度が用いられていますが、自治体によっては導入していない自治体もあるそうです。ちなみに枚方市ではパートナーシップ制度が導入されており、現在10組以上のカップルがパートナーシップを宣誓しているそうです!

しかしパートナーシップ制度には法的効力がないため、法の下では様々な不平等があるそうです。

・医療機関で家族としての同意書のサインができない。
・同性カップルであるため大家さんに入居を断られることがある。
・配偶者控除が受けられない。
・社会保障優遇措置適用がない。
・家族割引や企業の福利厚生(結婚お祝い金)などの面で、不平等なことが多い。

ほんの一部の紹介ですが上記以外にもたくさんの不平等が存在しているようです。 

配慮することが必要なことも

オープンにしていない人も多いセクシュアルマイノリティの方を知らず知らずのうちに傷つけないためには、配慮が必要なこともあると言います。

・ホモ
・おかま
・レズ
・オネエ
・そっち系?
・異性を好きになるのが当たり前
・いつ結婚するの?彼氏は?彼女は?
・普通

このような言葉を使っていませんか?もちろんこのような発言を嫌に思わない人もいますが、嫌だと感じる人もいます。だからこそ自分で考えながら配慮することが大事だと言います。

周りの大多数にとっては当たり前のことでも、セクシュアルマイノリティの当事者にとっては当たり前ではないことがたくさんあります。私自身もオープンにするようになり、周りの友達が配慮してくれているのが伝わった際は、とても嬉しく温かい気持ちになりました。

正しく受け入れて理解をする

セクシュアルマイノリティについて学ぶ中で決して忘れてはならないのが「アウティング」です。アウティングとはその人の許可なく、第三者に勝手にセクシュアリティについて伝えてしまうことです。アウティングは絶対にしてはいけません。過去にはアウティングをされたことで、命を絶ってしまったという悲しい出来事もあります。

もしセクシュアルマイノリティの当事者からカミングアウトされた際に困らないためにも、今回の講座内容のような基本的な知識は誰しもが知っておきたいですね!

さらに、LGBTQについて考える中で出会う「アライ(ALLY)」という言葉。
アライとは同盟や盟友という意味を持っており、LGBTQをはじめとするセクシュアルマイノリティの理解者であることを表す言葉です。今回のイベントに参加された方、またこの記事を見て理解したよ!という方は今日から皆さんアライになることができるのです!

まとめ

今回「知ってそうで知らない!?LGBTQ超入門講座」の講師としてお話してくださったのは婚活カウンセラーの川上紫乃さんでした。

今回は対面とオンラインを並行しての講座でしたが学生から社会人までたくさんの方に参加していただきました。

こっそり当事者として参加しましたが身近なところで「理解したい!学びたいという!」という気持ちの参加者の方を見て嬉しい気持ちになりました。
当たり前のことが当たり前にできず、スタートラインにも立てないとされているセクシュアルマイノリティですが、少しでも理解者が増え、認知度が高まればより良い世の中になるのではないかと思います。

今回の講座を通してコワーキングスペースビィーゴならではの出会いや発見があり、貴重な時間を過ごすことができたように思います。

LGBTQについてお話していただいた婚活カウンセラーの川上さん。

お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました!そして参加してくださった方々、ありがとうございました!

以上、ビィーゴ大学の様子でした。

今後も皆さんの学びにつながる講座を開催していきますのでぜひご参加ください!

この記事を書いた人
わかな
徳島県出身の大学2回生です!
多趣味でおしゃべり大好きなので、いつでもお声がけください!