願えば叶う!心理セラピスト・カウンセラーみなこさんに聴く「自分のための人生」【ビィーゴ会員様インタビュー】

コワーキングスペースビィーゴの利用者さまに焦点を当て、その人の人生や仕事観についてお伺いするビィーゴオリジナルインタビュー企画「あの人に聴いた!働くってなんですか?」

第6回目のゲストは、心理セラピスト・カウンセラーとして活躍するみなこさんです。

みなこさんは、ビィーゴの会員として利用者でもあり、スタッフでもあります。

そんなみなこさんですが、過去には辛い病気に悩んだことも。しかし、そこで乗り越えられたのには、好きでやっていた「こころの勉強」のおかげでもあると言います。

落ちるところまで落ちたら、もう後は上がるしかない。そんなみなこさんの今までの人生、またこれからの人生について、現役大学生であるビィーゴスタッフわかなが聴いてきました。

プロフィール

みなこ(心理セラピスト・カウンセラー)

金融関係に勤めている際に、元々興味のあった「こころ」の勉強を趣味として始める。夢中になり突き詰めて勉強していく最中に病気が発覚。しかし、得意とする心理療法を活かし病を乗り越え、現在ではビィーゴのスタッフをしながら「こころのケア」をお仕事に。

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<インタビュアー>:わかな(ビィーゴアルバイトスタッフ/大学生)

1.きっかけはストレス発散!?

わかな

金融関係に勤めていたということですが、そこから今のセラピストというお仕事に至るまでには何かきっかけなどがあったんですか?

みなこさん

金融関係に勤めてて、輸出書類のチェックをしていたんですけど、その仕事は粗探しばかりで。書類の一字一句間違いがないかを確認して……間違えていたら決済してもらえないので。

そんな粗探しの仕事に疲れてしまって……それで、ストレス発散として当時流行っていたフラワーアレンジメントの学校に行ったんです。でも、そこでも決まりや縛りがあって自由にできなくて。

わかな

ストレス発散のはずが、ストレスをまた生んでたんですね(笑)

みなこさん

そうなんです。全く楽しくなくて(笑)
そうこうしてるときに、お花と心理学を融合させたアレンジメントスクールっていうのを見つけて!元々こころについてすごく興味があったので、実際に行ってみたんです。
そこがめっちゃ面白くって!

アレンジできる自由さも面白いし、こころの勉強もできたっていうのですごく楽しくて!その学校はいろんな心理学のことを教えていたんだけど、そのうちの一つにゲシュタルト療法っていうのがあってそれにハマりまして。ゲシュタルト歴はもう20年近くになります(笑)

わかな

長いですね!
そのゲシュタルト療法というのはどういったものなんですか?

みなこさん

例えば、今、わかなちゃん親指こうしてるやん?

わかな

はい……急に怖い(笑)

みなこさん

その親指が、もし喋るとしたらなんて言いそう?とか、両方の親指のどっちかに口があって喋れるとしたらなんて言ってると思う?

それを聞いたわかなちゃんはどう感じる?どんな気分になった?

というようなもので(笑)

わかな

不思議な療法ですね!

みなこさん

ちょっと変わったアプローチで、今思い出してることも今ここで起こってることだ、というように捉えてアプローチしていく療法なんです。

わかな

今までになかった発想です!

みなこさん

変わってるのでちょっとハマっちゃいまして(笑)
どちらかって言ったら頭で勉強する、というよりは、体験型の心理療法なんです。

わかな

不思議な世界です!

みなこさん

それはずっと仕事にはしていなくって、自分のために面白いからずーっと勉強してて、勉強のためにアメリカ行ったり海外行ったりとかしてました。

わかな

旅行ではなく、学びに行ってたってことですか!?

みなこさん

私が学んでいたゲシュタルト療法の流派は、アメリカの西海岸でも発展してきたものだったので、実際に現地を訪れて本場のゲシュタルト療法を学びに行っていたんです。

わかな

本場での勉強ですね!

みなこさん

私の先生に「学ぶより今度は出していかないと学びにならない」って言われまして。
それで、じゃあそろそろ自分でもやりますか〜というときに、たまたま精神科の先生が面白いクリニックを作られたんです。

心療内科のクリニックの横に日替わりでセラピー受けられるようなスペースを作られて、そこで約5年半勤めさせてもらいました。

わかな

ちょうど実践する機会があったわけですね!

みなこさん

でも、セラピーでやっていこうと思った矢先に乳がんになりまして。それで「セラピーの仕事ももうできひん。もう死ぬわ、私」って(笑)

人生をたたむ準備をしてたんです。

わかな

ええ!

みなこさん

セラピストとしてやっていこう!と思って2年くらいたってからかな。乳がんが分かって。
しばらくは、治療をしながらクリニックの方は気晴らしにもなるので体に負担のない程度で行かせてもらって、経験を積まさせてもらっていました。

「乳がん」っていう病気はすごくターニングポイント。

2.願ったり叶ったりの闘病生活

わかな

乳がんがわかってからの闘病生活はどういったものでしたか?

みなこさん

いきなりステージ3って言われたんです。

その宣告をされる半年前にも病院に行ったんですけど、良性だから問題ないって言われて。

「異常があったらすぐ来てね」とは言われたんですけど(笑)

わかな

自分ではなかなかわかりませんよね(笑)

みなこさん

異常がなかったら1年後に定期検査で来てって言われて、それが6月だったんですけど、11月くらいには異変を感じてて。「うそやん……」って。

それで、家族にバレたくなかったからこっそり病院連絡して予約して検査をしてもらったんです。ベルトコンベアに乗せられたみたいに次々(笑)

でも、検査がなかなか終わらなかったんで、「きっと悪いんやわ……」って思ってもうその頃は、「私の人生どん底やった。もう、いっそ最悪の形(乳がん)になっててくれ」と思ってました(笑)

わかな

逆にそう願ってたんですね(笑)

みなこさん

そう!(笑)逆に「もう最悪にしてくれ!」ってお願いしたんです。

そしたらステージ3で、しかも進行スピードも超速いって言われて「願いかなったやん!」ってなりました(笑)

わかな

えぇー!

みなこさん

「ここまで来たらもうそこそこ生きてるし、海外旅行も行ったし、やりたいことももう特にないし、もうええわ〜!」と思って、先生に治療しません宣言をしたんですけど、「まだ間に合う!何もったいないこと言うてんの!」って怒られました(笑)

わかな

そりゃそうですよ!!(笑)

みなこさん

結局、周りの家族にも言わないといけなくなってしまって、「治療せえ!」って言われて(笑)

渋々嫌々治療を受けて、ここまで生き延びてきたという(笑)

わかな

治療してくれてよかったです!
そうじゃないと私、みなこさんと出会えてません!!

みなこさん

闘病していく中で役に立ったのは、ずっと心理療法とかこころのこととか色々勉強していたこと。ストレスを作らない方法が体に染み付いてたのが良かったです(笑)

辛い自分との付き合い方も分かっていたので、うまく乗り越えることができました。

わかな

よかったです……。

みなこさん

落ちるとこまで落ちたので、もう後は上がるしかないと思いました。

突然ステージ3なんて言われたら、もう1回死んだようなもんじゃないですか!だから「もうなんも怖ないわ!」という感じになっていました(笑)

わかな

人生何があるかわかりませんね……。

みなこさん

ほんとにそう。

私は、乳がんで死ぬっていうよりも、髪の毛が抜けるのが一番嫌だったんです。

わかな

やっぱりそうですよね……。

みなこさん

でも、いざ抜けてしまったら、「もうなんも怖いもんないわ!」って開き直れて。すごく楽になりました。

わかな

自分が今まで勉強したこころについての知識があって、病気も乗り越えることができたという感じですか?

みなこさん

そうですね!

イメージ療法なんかを今までやっていたから、それがすごく役に立ったかなぁと思います。

わかな

よかったです〜!!

みなこさん

あの時、先生に怒られたり、家族に無理やり治療を勧められていなかったら、今わかなちゃんとも会ってない!(笑)

わかな

ほんとですよ!!

嵐にも会えてなかったかもしれませんよ!?(笑)
(※みなこさんと私は、大の嵐ファン)

みなこさん

あんなにいい席でコンサート堪能できてなかったと思う!

もうこれで「真剣に願えば、叶うんや」ってわかりました。

3.自分もお客さんも「信頼」する

わかな

ビィーゴのスタッフとして、セラピストとして、お仕事をされるうえで大切にしていることを教えて下さい!

みなこさん

ビィーゴでは、やっぱり来てくださる方たちが心地よく使ってもらえるように心がけてはいるんですけれども……どうでしょうね?みなさん!(笑)

わかな

どうなんでしょうか!(笑)

みなこさん

自分のお仕事では、私は自分のことも信頼して、お客さんのことも信頼する。
お客さんが自分の力で元気になれる力を持っていると信頼するということを一番にしてます。

わかな

昔から人の話とか相談聞くのめっちゃ上手そうです(笑)
相談役とかならなかったですか?

みなこさん

学生の頃から聞き役、相談役!(笑)
いつでも相談聞きますよ?わかなちゃん!

わかな

ありがとうございます!(笑)

4.「オリジナルセラピー」その裏側には……

わかな

今までお仕事してくる中で嬉しかったことや大変だったこと、何か印象に残っていますか?

みなこさん

最近、自分が今まで学んできたことや経験で何かできないかな?と思って自分で作ったセラピーがあるんです!
それを何人かの人に受けてもらって、私も自分で人体実験してみたら、けっこう面白くって!

わかな

みなこさんオリジナルのセラピーなんですね!

みなこさん

受けてくれた人が、私が羨ましくなるくらい活動的に過ごしてて!(笑)

わかな

良い結果だったんですね!

みなこさん

お菓子を作ってるお友達が毎回レシピ考えるのに季節の食品を使ってるんですけど、なかなかうまくいってなかったみたいで……それで、私のセラピーを受けてくれたんです。
それから、セラピーで伝えたことをやってくれてたら、美味しいレモンケーキが誕生したという!!

わかな

みなこさんのオリジナルセラピーの成果ですね!

みなこさん

それがすごく嬉しかったです。

わかな

素敵なエピソードですね!

みなこさん

逆に、大変なことは自分のスキルアップですかね。

心理療法の世界にも流行があるんです。
専門家の人は研究してるので、常に新しい色んなものが生み出されます。その情報を日々更新していかないといけないのが大変ですね。
もうついていけなくなって途中でやめたくなることもありました(笑)

わかな

大変ですね……。

そういった最新情報はどこから得ているんですか?

みなこさん

一緒に勉強してた仲間と情報共有したり、ですかね。

わかな

日々スキルアップをしていくからこそ、セラピーで成果が現れるんですね!

5.若いうちに経験し、自分のために生きる。

わかな

最近ビィーゴでも学生さんの利用が増えていますが、そんなこれから自分が進むべき道について悩んでいる学生さんに向けて何かメッセージありますか?

みなこさん

私が言うのもおこがましいんですが、誰かのための人生ではなくて自分のための人生なので、自分の本当にやりたいことをやってほしいです。

わかな

なるほど。

みなこさん

多分、コロナの影響で世の中ゴロッと変わると思うんです。現にネットの世界ってすごいスピードで変わっていってるので。

その辺に関しては、若い人たちはついていく体力があるし、むしろ引っ張っていく方になる人たちなので、いろんな世界を見て欲しいと思います。

わかな

良くも悪くも大きく変化してますもんね。

みなこさん

いろんなこと体験して!


若いうちにいろんな経験して、頭打って、泣いて、笑って!経験するのは若い時のほうが絶対にいいので!(笑)
強くなれるし!

わかな

今のうちにもっと頭打たないといけないかもしれない(笑)

みなこさん

年取ってから頭打つってすっごく凹むと思います。変なプライドも出て、頑固になってくるので(笑)

若いうちにいっぱい色んな経験して欲しいので、コロナが明けたら海外にも行ってほしいなぁって思います!

わかな

海外行きたいですね〜!!

みなこさん

キラキラしてるよな〜!キラキラわかな!

眩しくて眩しくて!(笑)
もうこれは武器やからな!

わかな

武器をうまく使えたら!(笑)

6.「疲れる前にセルフケア」を広める

わかな

今後の展望について教えてください。

みなこさん

実は今、ある試験を控えておりまして。なので、あんまり仕事もバリバリはやってなくて。
でもなかなか勉強進まないんです……(笑)

わかな

えぇ〜!頑張ってください!

その試験に受かったらしたいことって何かあるんですか?

みなこさん

一番したいことは、セラピーの仕事をメインにすることです。
そのための試験でもあるので。

わかな

なるほど。

みなこさん

こころが疲れたら、心療内科やカウンセリングに行くと思うんですけど、疲れる前にケアをしておいたら回復も早いと思うんです。

「疲れたなぁ」「ちょっと息苦しいなぁ」とか、「学校・会社に行けないなぁ」というふうになってからクリニックに電話をしても、最近は予約制のところが多いので、すぐに見てもらえないケースがほとんどなんです。

わかな

そうなんですね!
確かに苦しくなってからでは手遅れになっちゃいますもんね……。

みなこさん

だからそうなる前にケアしておくことが大事だと考えています。

そのケアを簡単にできるツールみたいなのを広められたらいいなぁと思ってるんですけど、すごく難しいチャレンジなんです。

健康なのに、サプリメント飲もうって、なかなか思わないじゃないですか……

わかな

確かにそう言われたらそうですね。

みなこさん

だから難しいんですよね。

家でできるこころのケアを広めたいなぁと企んでいます。

わかな

今コロナで、家に籠っている時間が長くなって、なんとなくどんよりとした気持ちになっている人もいっぱいいますから、需要があると思います。

みなこさん

そうなんです!
なので、家で簡単にできるセラピーやケアを何か良い方法でお伝えできたらと思っています!

わかな

何か具体的に一つあったりしますか?

みなこさん

例えば、一人でいてリラックスできる時間ってあると思うんですけど、反対に、人とつながる時間も大事で。

人とつながってばっかりでもしんどいですし、一人ばっかりもしんどいじゃないですか。

わかな

すごくわかります。

みなこさん

時間のバランスをうまく取ることが大事だと思っています。

「今は一人になりたい」というときに、無理して誰かといないということも大事ですし、「誰かと一緒に繋がりたい」というときには、ZOOMやビデオ電話で顔を見ながら喋ることで繋がりを感じられると思います。

積極的に自分でバランスをとっていくのがいいかなぁと思います。

7.利用者でありスタッフであるみなこさん目線

わかな

利用者でありスタッフでもあるみなこさんにとってビィーゴの良いところはなんですか?

みなこさん

利用者としては、居心地が良すぎるところです!(笑)
飲み物も充実していますし!

わかな

ただ、良い!ではなくて「良すぎる」んですね!

みなこさん

住みたくなります!

私のお気に入りは、5階コワーキングスペースの壁に面した座席です!

わかな

一日中過ごせちゃいますよね!

みなこさん

あとは、交流会部活が盛んなところも好きなポイントです!

わかな

早くコロナが収束して、以前のようにワイワイ出来ると良いですね!

みなこさん

スタッフとしてのビィーゴの良いところは、至れり尽くせりで、お客さんの声をすぐ反映・対応しているところがすごいなって思います。

対応力柔軟性がすごいし、スピード感も良いところだなぁと思ってます。個人的にも見習いたい(笑)

わかな

目安箱や交流ノートも置いているので、沢山活用して欲しいです!

8.繋がりの中で得られるもの

わかな

「ビィーゴは〇〇が出来る場所!」ということで、みなこさんにとってビィーゴは何が出来る場所でしょうか?

みなこさん

ビィーゴは、繋がりができる場所ですかね。
たくさんのことを学ばさせてもらっています。

わかな

老若男女いろんな方と繋がることができますもんね!

みなこさん

先に言った、スピード感が早いというのも「仕事に生かさないと!」と思いますし、Instagramなんかも、わかなちゃんたちに教えてもらって、「ストーリ?ちょっとおばちゃん頑張ってるよ?」という感じです(笑)

若い人からいろんなことを吸収させてもらってるので、私の若さの秘訣でもあります!

わかな

私こそ沢山のことを学ばせてもらってます!
何よりみなこさんと一緒だと安心感がすごいです!(笑)

9.来たらわかる!

わかな

これからビィーゴを利用してみたい、また、迷っているという方に向けて何かメッセージはありますか?

みなこさん

迷っているのであればとにかく来てください!

多分来てみたら、居心地が良すぎて即利用者になること間違いなしなので!

わかな

リピーターになっちゃいますね!

みなこさん

コロナの様子次第ですけど、楽しいイベントもいっぱい企画してくれてるし、常にお客さんの立場に立って考えてるスタッフばかりなので。

わかな

みなさんとりあえず来てみて欲しいですね!

みなこさん

何か一緒に楽しいことをしたいので、いつでも来てください!

みなこさんへのお問い合わせ

あなたの幸せを紡ぐお手伝いをします。
「心理療法」「セラピー」は、心が苦しくなって診療内科や精神科、カウンセリングに通っている人が受けるものだと思っていませんか?もちろん、そんな側面もあります。
でも、少し心が疲れたな・・・という状態で早めに受けておくと、心の健康維持につながり、快適な生活を過ごせます。
日頃から心もメンテナンスをしておくことをおススメします。

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みなこさん プロフィール

みなこ(心理セラピスト・カウンセラー)

金融関係に勤めている際に、元々興味のあった「こころ」の勉強を趣味として始める。夢中になり突き詰めて勉強していく最中に病気が発覚。しかし、得意とする心理療法を活かし病を乗り越え、現在ではビィーゴのスタッフをしながらも「こころのケア」をお仕事に。

編集後記

受付の隣にみなこさんがいる。
それだけでホッと安心ができるような方です。

共通の趣味があるということもあり、会えば必ずお話しをしますが、今回のインタビューのように過去について深く知ったのは初めてでした。

落ちても這い上がり、自分のための人生を歩む。
私もみなこさんのように、自分を信頼できる自分でありたいと思います。

── みなこさん、素敵なお話をありがとうございました。


この記事を書いた人
わかな
わかな
徳島からやって来た大学2回生です!今年で二十歳になります、、